Mechatronics Engineer
電子工作、ロボット製作、メカトロ工作等、分野を横断したものづくりに情熱を注いでいます。
私の強みは、構想から設計、実装、そして実用化までを一貫して手掛けられる技術力です。
大学では、ロボコンや鳥人間といったサークル活動でチーム開発を学ぶ傍ら、個人でも
自作CPU（デジタル回路・ソフトウェア）、アナログPIDライントレーサー（アナログ回路・制御）、モバイルバッテリー（電源）、自作特定小型原付（メカトロ・パワエレ）など、
幅広い製作に挑戦。机上の理論に留まらず、実際に動くものを生み出す経験を積んできました。
これらの経験の土台には、小学生から続けてきたロボコンへの出場と独学でのものづくり活動があります。
さらに、技術系ベンチャーでの筐体・回路設計のアルバイト経験を通じて、実務レベルでの開発プロセスも学んでいます。
これまで培ってきた幅広い技術知識と実践力をもとに、ものづくりを通じて社会に貢献したいです。
構想から実装まで、ハードウェアとソフトウェアを横断した開発を得意としています。特に、以下の技術分野に強みがあります。
小学生の頃から現在まで、独学で様々なロボットコンテストに挑戦してきました。特に、以下の実績は私の技術的な基盤を築く上で重要な経験となりました。
その他、WRO Japan決勝大会（準優勝）、全国中学生創造アイディアロボットコンテスト（特許庁長官賞）、熱田の森ロボット競技会（優勝）など、多数の大会で入賞経験があります。
日々の学習や好奇心から生まれたアイデアを、分野を問わず実際に形にしています。ここでは、その代表的な製作物を紹介します。
日常の移動手段の確保という身近な課題を解決するため、保安基準に準拠した実用的な電動バイクを構想から設計・製作しました。実際にナンバーを取得し、公道を走行可能です。
機械設計 (CAD), ブラシレスモータドライバ, バッテリー監視回路, 電流PI制御, パワーエレクトロニクス
保安基準を満たすことを前提に、安全性を最優先した設計を行いました。既存の自転車フレームを補強しつつ強度を確保する機械設計や、大電流・振動といった過酷な車載条件に耐える回路・基板の設計に注力しました。
コンピュータの動作原理を根源から理解するため、数百個のNANDゲートIC（74HC00）のみを用いてCPUをフルスクラッチで開発しました。フィボナッチ数の計算などが可能です。
論理回路設計 (組み合わせ回路, 順序回路), KiCad, 機械語, アセンブラ
「CPUの仕組みを作りながら楽しむ」ことを目標とし、展示会などでの可搬性も考慮して、機能性を損なわずに基板を可能な限りコンパクトに設計した点が工夫点です。
オペアンプによる微積分演算の応用として、マイコンを一切使用せず、アナログ回路のみでPID制御によるライントレースを実現しました。
オペアンプ, アナログ回路設計, PID制御, センサー回路
先例がほとんどない挑戦だったため、制御理論から回路の仕組みまで全て自身で考案・設計する必要がありましたが、そのプロセス自体が最大の楽しみでもありました。
USB-PD規格や電源回路への理解を深めるため、高出力（45W）なモバイルバッテリーを自作しました。4セルのリチウムイオン電池を安全に管理します。
電源回路, DCDCコンバータ, リチウムイオン電池充放電制御, USB-PD
日常でのハードな使用を想定し、安全性と堅牢性を最優先した回路・筐体設計を心掛けました。特に、多セルバッテリーの安全な充放電管理回路の設計は大きな挑戦でした。
その他にも、ペンプロッタ、VFD時計、赤外線リモコンフォークリフト模型、VVVFインバータ、テスラコイルなど、好奇心の赴くままに様々なジャンルのものづくりに挑戦しています。
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